2026年4月末時点の総資産・仮想通貨ポートフォリオ・運用方針を、今月も正直に公開します。
私は金融の専門家でも投資のプロでもありません。年収約650万円・既婚・子ども1人の30歳会社員です。27歳のとき仮想通貨10万円からスタートし、試行錯誤しながら資産を積み上げてきました。
リアルな数字を公開することで「自分にもできるかも」と思ってもらえれば——その一点で、毎月この記録を続けています。
今月のサマリー(2026年4月末時点)
| 資産クラス | 金額(目安) | 比率 | 前月比 |
|---|---|---|---|
| 現金・預金 | 1,327万円 | 約68% | — |
| 外貨建て保険 | 300万円 | 約15% | — |
| 仮想通貨(時価) | 250万円 | 約13% | — |
| 株式・インデックス | 85万円 | 約4% | — |
| 合計 | 1,962万円 | 100% | — |
※仮想通貨は時価評価のため、価格変動により毎月変動します。外貨建て保険はドル建て評価額を円換算した目安額です。
※この記事は資産公開記事を統合した初回版のため、前月比は未掲載です。次回以降は月次推移として比較できる形で記録していきます。
資産内訳の詳細
現金・預金(1,327万円 / 約68%)
現金・預金の内訳は、ゆうちょ銀行・新生銀行・社内預金に分散しています。このうち生活防衛資金として300万円を別枠で確保しており、それ以外が積立や投資待機資金になっています。
現金比率68%は高く見えるかもしれません。ただし、仮想通貨のような値動きの大きいリスク資産を保有している分、全体として安定させるために意図的に現金を厚めに持っています。詳しくは「私が現金比率を高めにしている理由」を参照してください。
社内預金は金利が一般の銀行よりやや高く、流動性もあるため活用しています。毎月の配分については「毎月の貯金と社内預金をどう分けているか」で詳しく書きました。
外貨建て保険(約300万円 / 約15%)
ドル建ての外貨建て保険で、元本約300万円・現在の評価額は約340万円です。年利換算で4%程度の運用が想定されており、長期保有前提の資産として位置づけています。
為替変動リスクがあるため、円高時には評価額が下がります。保険機能(死亡保障)と資産運用を兼ねた商品で、途中解約すると元本割れする可能性があります。長期で保有し続けることを前提に契約しています。
仮想通貨(約250万円 / 約13%)
27歳のとき10万円でスタートした仮想通貨投資が、現在は時価約250万円になっています。もっとも、これはあくまで時価評価額であり、価格変動によって大きく増減します。
仮想通貨はリスク資産です。過去に大きな暴落も経験し、「なくなるかもしれないお金」という前提で保有しています。詳しくは後述の「仮想通貨ポートフォリオ詳細」をご覧ください。
株式・インデックス投資(約85万円 / 約4%)
新NISAのつみたて投資枠でeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を毎月積み立てています。iDeCoも月2.3万円を拠出中です。
割合としてはまだ少ないですが、仮想通貨投資が先行した経緯があるためこの構成になっています。今後は積立を継続しながら株式・インデックスの比率を徐々に上げていく方針です。
仮想通貨ポートフォリオ詳細(2026年4月時点)
保有銘柄一覧
現在保有している銘柄は以下の通りです。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- XRP(リップル)
- TRX(トロン)
- DOT(ポルカドット)
- IOST
- AVAX(アバランチ)
- その他アルトコイン数種
保有割合は市場価格により常に変動するため、ここでは銘柄ごとの考え方を中心に書きます。
銘柄ごとの考え方
■ BTC(ビットコイン)・ETH(イーサリアム)
仮想通貨市場全体の基盤として位置づけており、ポートフォリオの安定軸として保有しています。大きく賭けるというより、「市場全体に乗る」感覚に近いです。ビットコインの解説記事・イーサリアムの解説記事も合わせてどうぞ。
■ TRX(トロン)
過去に大きな値動きを経験した銘柄で、個人的に最も印象に残っているコインの一つです。送金手数料の安さと処理速度から、実用性に期待して保有しています。TRONの詳しい解説はこちら。
■ DOT(ポルカドット)・IOST・AVAX(アバランチ)
これらはステーキングに対応しており、保有中に報酬分配を受けられる可能性があるという点から長期保有を前提に運用しています。ただしBITPOINTは2026年5月以降の対象期間から、受領したステーキング報酬の75%をユーザーへ分配するルールに変わりました。売却益だけでなく保有中のインカムも狙っていますが、以前ほど報酬面だけで強く期待するのではなく、長期保有の補助として見ています。BITPOINTでのステーキング体験はこちらの記事で詳しく書きました。
■ XRP(リップル)
送金特化コインとして国際送金の分野での実用化に期待して保有しています。規制リスクが高い銘柄でもあるため、保有比率は抑えめです。
ステーキング運用について
現在、保有銘柄の一部をステーキング対象として長期保有しています。主にBITPOINTを利用していますが、2026年5月以降の対象期間からはBITPOINTが受領した報酬の75%分配に変わっています。対象銘柄を保有しているだけで自動的に報酬分配対象になる点は便利ですが、報酬額は相場・ネットワーク状況・分配ルールの変更で変わるため、過度には期待しないようにしています。
ステーキングは「預けることで報酬を得る」仕組みですが、元本保証はなく、ステーキング中も価格変動リスクは続きます。また、ステーキング期間中はロックアップ(引き出し不可)になる場合もあるため、流動性が下がる点に注意が必要です。
ステーキングの詳しい仕組みは「仮想通貨のステーキングとは?」で解説しています。
TRXやIOSTなどのアルトコインはOKJ(OKCoin Japan)を利用して購入しています。OKJは国内最多水準の取扱銘柄数が特徴で、コインチェックやGMOコインでは入手しにくい銘柄が揃っています。口座開設の手順・手数料・実体験は以下の記事にまとめました(PR)。
→ OKJ(OKCoin Japan)完全ガイド|口座開設・手数料・実体験【2026年版】(PR)
追加購入の考え方
基本的に積極的な追加購入は行っていません。価格が大きく下落した局面では買い増しを検討することもありますが、生活費・教育費・生活防衛資金は絶対に仮想通貨に回しません。
「株高でも焦って投資額を増やさない」と同様、仮想通貨も「上がっているから追加する」という買い方はしない方針です。過去に焦って買い増して後悔した経験があります。詳細は「仮想通貨で失敗したこと」に書きました。
なぜこの資産配分にしているのか
現金比率が高い理由
仮想通貨(13%)というリスクの高い資産を保有している以上、全体のバランスをとるために現金を厚めに持つ必要があると考えています。暴落時にパニックで売らないためには、「その資産がゼロになっても生活は変わらない」という状態を保つことが重要です。
また、既婚・子育て中という状況から、家族の生活安定を資産運用より優先しています。生活防衛資金300万円を確保した上で、余剰資金を運用するというスタンスは変わりません。
仮想通貨を13%保有する理由
リスク資産であることを理解した上で、「成長枠」として一定割合を持っています。過去の経験から、仮想通貨市場には大きな値動きがある一方で、長期的に見ると成長してきた資産クラスでもあることがわかっています。
ただし、仮想通貨の将来は誰にも予測できません。規制リスク・ハッキングリスク・税金(最高55%の雑所得課税)など、株式にはないリスクもあります。仮想通貨の税金については別記事で詳しく解説しています。
株式がまだ少ない理由
率直に言うと、仮想通貨投資が先行したため、インデックス投資の比率がまだ低い状態です。これは「戦略的に低くしている」というより、仮想通貨から始まった投資歴の順番の問題です。
長期的には新NISAとiDeCoを通じてインデックス投資の比率を高め、仮想通貨比率を相対的に下げていく方針です。
今後の運用方針(2026年5月以降)
- 生活防衛資金300万円の維持
- 新NISAの積立を毎月継続(eMAXIS Slim全世界株式)
- iDeCo月2.3万円の拠出を継続
- 仮想通貨はステーキング運用を継続しながら長期保有
- 現金比率を徐々に下げ、インデックス投資の比率を高める
- 株高・仮想通貨高のときほど追加投資を急がない
2026年5月の具体的な行動目標は、新NISAの積立継続と仮想通貨ポートフォリオのリバランス検討です。
資産公開を続ける理由
資産を公開することには正直、抵抗感がないわけではありません。それでも続けているのは、「リアルな数字を見せることで、同じ立場の誰かの参考になるかもしれない」と思っているからです。
資産形成に成功した人の話は、どこか「自分とは違う世界の話」に聞こえることがあります。でも、普通の会社員が地道に積み上げていく過程を見ることで、「自分にも同じことができるかも」と感じてもらえれば十分です。
30歳の今の数字を記録しておくことで、5年後・10年後にどう変化したかを振り返ることができます。それもこの記録を続ける大切な理由の一つです。
まとめ
- 2026年4月末の総資産は約1,962万円(現金68%・外貨保険15%・仮想通貨13%・株式4%)
- 仮想通貨は8銘柄を保有。長期保有とステーキングを基本方針とする
- 現金比率が高いのは仮想通貨リスクとのバランスをとるため。生活防衛資金300万円は絶対に投資に回さない
- 新NISAとiDeCoを継続し、インデックス投資比率を段階的に高めていく
- 株高・仮想通貨高のときほど冷静に。追加投資は余剰資金の範囲で
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本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品・暗号資産への投資を推奨するものではありません。仮想通貨は価格変動リスクが大きく、元本が保証されるものではありません。売却益は原則として雑所得として課税の対象となります。外貨建て保険は為替変動リスクがあり、途中解約により元本割れが生じる場合があります。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任で行ってください。

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